ザ ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンター
ザ・ペニンシュラ東京

ホテルスパ

憧れのおもてなしホテル、ザ・ペニンシュラ東京「サトル エナジーズ」フェイシャル体験【日比谷】

編集長
下村えり
東京メトロ 日比谷駅直結 ザ・ペニンシュラ東京「ザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンター」にて
オーストラリア生まれのナチュラルスキンケアブランド『サトル エナジーズ(Subtle Energies)』を贅沢に使ったフェイシャルトリートメントを体験してきました。

 

まずは6階、ザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネルセンターの受付へ

こちらのスイミングプールの利用は宿泊ゲストと一部のトリートメント予約者限定ですが、皇居外苑と日比谷公園を一望できる素敵な空間。

受付脇にあるウェイティングエリアでウェルカムドリンクをいただきます。
こういう極上空間で、丁寧なおもてなしを受けながら、ゆっくりとした時間の流れを過ごす。
一つ一つの工程がホテルスパの醍醐味ですよね。

 

サーマルスイートで施術前のリラックスタイム

トリートメント前の1時間は、「サーマルスイート」エリアにて体をほぐし、リラックスしていきます。
こちらは4種類のシャワーを楽しめる「ライフスタイルシャワー」。

向かって左側赤いのは、ラベンダーが香る温水シャワーの「トロピカルレイン」
ボタン操作でボディジェットも発射。
最初勢いよくてちょっとびっくりしましたが、水圧を体に当てマッサージ的な感覚で使えるかも。

右側青いのは、クールダウン時に使用する「クールミスト」。
ユーカリの爽快な香りがスッキリ感を高めます。

サウナは、スチーム系、ドライ系の2部屋。
どちらもコンパクトな作りなので、余裕持って3~4名、きっちり座れば5〜6名用ってところでしょうか。

一汗かいたのを流し終えたら、リラクゼーションルームでくつろぎタイム。
備え付けのドリンクなどはもちろんフリーで頂けますよ。

 

いざ、施術ルームへ

ひょっとしたらこの道中数秒のワクワク感がホテルスパ1番の醍醐味かも✨

施術室はシンプルな中にも、木を基調にした雪見障子などのインテリアが和を感じさせるつくり。

 

いよいよトリートメントへ

こちらの特色はなんと言っても、ナチュラルな素材にこだわりつつ、最先端のバイオテクノロジー取り入れた革新的なプロダクトを贅沢に使用しているという点につきます。

ザ・ペニンシュラ東京が自信を持っておすすめする「サトル エナジーズ」とは・・・
自然療法が充実するオーストラリアにて1993年に設立されたクリニック始まりの、単なるリラックス効果にとどまらない治療的な要素も視野に入れるスパブランドなんだとか。
具体的には細胞の再生、色素沈着や皮膚、睡眠、疲労などに影響を与えるホルモンの乱れを整え、老化防止(アンチエイジング)への効果などなど。ハーブ園や蒸留所なども厳選し、製造の全てをオーストラリア国内で、今でも大事な部分はファミリーによるハンドブレンドで作り上げているのだそうです。

編集長
下村えり
クリニックと自然派プロダクトって日本的な感覚だと相反する気もしますが、
そこはオーガニック先進国のオーストラリア。両方のメリット良いとこどりな商品が開発されているんですね。

 

今回受けたメニューはこちら▼

【サトル エナジーズ】
アドバンス バイオテック フェイシャル

2024年10月31日(木)まで特別料金
1時間25分  46,805円(通常料金:51,865円)

 

施術を受け印象に残った点は、他のホテルスパと比較して「しっかりと結果を出しに行く」気合が感じられること。
というのも、これまで何件もホテルスパを体験しましたが、限られた滞在期間の中で一期一会的に利用することが多いホテルスパでは、リピートしてもらうことを主目的とする専門店と比べ割と「無難」な施術に落ち着くことが多いんですね。

しかし今回のフェイシャルでは、まずはザクロ果肉から抽出した酵素と乳液を取り入れた進化系除去マスクで丁寧に汚れを落とし、しっかりとベースを整え、お肌が吸収しやすい土台を作った上で、惜しげもなく「有効成分」を与えていきます。

有効成分の具体的な内容はこのような感じ↓

・肌の複数の層を通して水分を閉じ込める多分子ヒアルロン酸
・ヒアルロン酸を化粧品の限界まで小さくし、肌への浸透をサポートする「超低分子ヒアルロン酸」
・最先端のバイオテクノロジーを駆使し、動物原料を使用しない発酵プロセスを用いて人のコラーゲンを模倣した「ヴィーガンコラーゲンセラム」

なんと一度の施術で、超低分子ヒアルロン酸を1瓶 (7ml)を使い切る!ほどの贅沢さ、そして徹底ぶり。
ホテルスパで施術後お肌の変化をこれほど実感することは珍しかったです。
「余分なものがデトックスされて、良いものが毛穴から入った」という感じ。

 

ここが素晴らしかった

そして、さらに素晴らしいなと思った点が。
今回お友達でもあるペニンシュラPRの方にこちらの新しいメニューを体験させていただいた感想や気になった点を伝えると・・・気になる点はすぐさま改善!
このあたりが、さすがホスピタリティのペニンシュラ。

具体的には以下の2点↓

1.施術中ふき取り工程が多いためお肌が弱い人は後半、摩擦が気になってくるかも?
2.ホテルタオルは生地がしっかりしているので必要最小限の使用にし、柔らかな素材で代用する方が良いかも?

と僭越ながら意見させていただいたのですが、その後すぐ以下の内容に変更されたそうです↓

1.ホットタオルの使用はフェイシャル全体で5回から2回へ
2.スクラブのふき取りはミットもしくは濡らしたフェブレラ(Fibrella)で拭き取る
*肌状態を見て判断
3.エンザイムマスクのふき取りは、ミットではなく、濡らしたフェブレラ(Fibrella)で拭き取りに変更。

 

仕事柄、、いや性格的なものも大きいかもしれませんが、いろいろなエステに行く度細かな点がやたらと目についてしまう小姑のような性分なのですが。
良いサロンて、こういう一見なんてことのない細部の改善を繰り返しているんですよね。

美ノ匠で掲載しているサロンさんもそういうところばかり。
一流のサービスというのは細やかな気配りの集大成なのだなということを、改めて感じさせてもらえる体験でした。

10月末までは、特別料金での提供ということですので、気になるホテルスパ好きさんは是非♪

 

『ザ・ペニンシュラ スパ&ウェルネスセンター』
東京都千代田区有楽町1-8-1
ザ・ペニンシュラ東京 6F
[アクセス]
東京メトロ 日比谷駅 A6,A7出口直結

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