今年の目標は、”体を緩める・力を抜いてパフォーマンスを最大化する”

明けましておめでとうございます。

毎年お正月は
親戚一同で
餃子を大量につくってはじまります。
私には半分華僑の血が流れているので
特に家庭内での食文化は
ちょいちょい
スタンダードな日本バージョンから
外れてる場合もあるんですね。

 

なんで餃子かというと、
皮であんを包むようなものは
人の縁をつなぐ、全体を包む
という意味合いがあるらしく
家族みんなで餃子を包むことで
その結束を祝うということのようです。

そんなこんなで
何かと家の用事や
ご先祖様のお墓まいりなんかで
あっという間にお正月も終わり
2019年の仕事始めですが。

今年のテーマは

「カラダを緩める」

「力を抜いてパフォーマンスを最大化する」

 

今かなり
自分の中でスマッシュヒットしてます。

 

これはですね、
昨日今日思い立ったわけではなく
実は起業当初からいつも
半径5メートルくらいに漂っていた
自分の中で耳馴染みのある
課題だったように思うのです。

 

信頼できる人からの言葉だったり
たまたま読んだ本だったり
テレビで誰かがそう語っていたり。

 

何度も横目に触れてはいたけど
まだそれを実行するには早いような
タイミングだったように思います。

 

だけど
昨年末あたりからぐんぐん近づいてきて
2019年、
とうとう目と鼻の先までやってきた
そんなテーマのように感じています。

どういうことかというと。
私は筋金入りの体育会系なので
スポーツの話でいうと
すごくわかりやすいんですが。

 

いいプレーが出る瞬間て
無駄な所に一切力が入っていないのです。
一番大事な所に瞬間的に力が発揮されて
その他はいい感じに抜けて
最大力点に全エネルギーを持っていく感じ。

 

例えば私はバレーボールやってたんですが
スパイクを打つときには
助走も、踏み込みも、ジャンプする直前までも
体の力は抜けてるほうがいいです。

 

いざ飛び上がる瞬間
背筋のバネを使う瞬間
そしてボールの中心を仕留める瞬間だけに
最大力点を持ってったら
あとはもう手首の力をすっと抜いてあげる。

 

 

そういう力の抜き差しが
要所要所で的確になされたときに
ものすごくよいパフォーマンスって出るのです。

 

じゃあ最初っから
力の抜き方を覚えるのがベストかと言えば
それはかなり至難の技だと思います。
何もわからないうちは
抜き差しなんでわかるはずもない。

まずは見よう見まねで
とにかくがむしゃらにやってみるしかない。
そうやって何度も何度もくりかえしていくうちに

 

あれ、この動きは必要ないんじゃないか?
その分この瞬間に力を込めたほうがいいんじゃないか?

あの人はこうやってたけど
私の場合はこの方がスムーズにいくなあ

 

っていう試行錯誤を積み重ねていくわけです。

そうやってあーでもないこーでもないと
ひたすら研究を重ねていると、ある時

 

「うわっ!! 何、今のいい感じ!!」

 

という瞬間に出会います。

 

そこからは、
今のがまぐれで出たのではなく
スタンダードに発揮できるよう繰り返し
一番いい状態を定着させて向上させていく作業。

 

そういう意味でも

「まずはいっかいがむしゃら」

 

っていう工程があって
そこからの抜き差しバランス調節。
そうやって自分のベストパフォーマンスが
常に持続して発揮できるよう確立してくものなのかなと。

 

美ノ匠を始めて5年間。
今思えば、
うーんあれは無駄が多かったなあ
うーんこれはやっぱり大切だなあ
とか、たくさんのデータがあります。

 

一通りやってみた今だからこそ、
一番大切なことだけに
エネルギーを集約させて
その他はなるべく省エネ。
省エネした分も
大事な所に惜しみなく注いであげる。

 

そんなテーマがしっくりくる
自分にやっとなってきたのかなあと。

 

というわけで、
2019年のはじまりはじまりー。

 

最新のProducer's Blog記事一覧