日本古来のスーパーフード。美味しく食べて美肌を目指す「雑穀ライフ」のすすめ
「上皮組織」とは、人体の外側、表面、お腹の内面、色々な臓器を覆ってる細胞組織ですが、「外と内」両方に影響し合うので、塗るだけの美容では限界があり、やはり「食べたものから身体は作られる」と言えます。
美肌作りの3大ポイント
①お水
②食物繊維
③酵素
お腹が喜ぶ食事を習慣とし、腸内環境を美しく保つことが美肌に繋がる道です。
とはいえ、忙しい日々の中で毎日栄養バランスを考えた献立を実行するのはなかなか難しいですよね。だからこそ、日常生活の中で日本人の身体に合う「雑穀」をうまく取り入れることをオススメします。
意外と簡単 ♪
「雑穀」と聞くと、下処理などちょっと面倒で敷居の高いイメージもあるでしょうか?実は意外なほど日常生活にすんなりと取り入れる事ができる手軽な健康食なのです♪
・浸水時間は長くて40分以上(黒千石大豆など)
・黒米や赤米ならば20分程度
・浸水の下処理がいらないものも意外と多くあります。
手軽に取り入れられて美肌にも効果化的な雑穀
粟(浸水不要) | 日本人の身体に合う。貧血改善、髪や皮膚疾患の改善、葉酸も豊富 |
ひえ(浸水不要) | 冷えに効果的。腸粘膜を強くするなど、病中病後にピッタリ。 |
いなきび(浸水不要) | 不要なものを体外に排出するデトックス作用。アンチエイジングも。 |
アマランス(浸水不要) | ミネラルと食物繊維が雑穀の中でも断トツ。リジン不足を補える。 |
はと麦(浸水30分) | 皮膚を綺麗にする。高タンパク質で浮腫み、胃を丈夫にしてニキビ、イボなどにも効果的。 |
いくら体に良いとはいえ、毎日雑穀を摂り続けて飽きてしまう・・・
そんな時は以下のような雑穀アレンジもおススメです▼
① ドレッシングにいなきびを入れてつぶつぶドレッシング✨
② トマト煮に稗や粟を混ぜたり✨
③ 味噌汁に粟やそばの実を入れたり✨
④ 唐揚げの衣にアマランスを混ぜたり✨
毎日のおかずにちょこっと雑穀を足して、手軽に、飽きない食べ方を工夫をしています。無理せず続けられる工夫をして、日本古来のスーパーフード「雑穀」を日常生活に楽しく取り入れてみてくださいね。