婚活は不動産選びに似ている。

以前、婚活はジムに似ている。というコラムを書きましたが、

不動産選びは婚活にもっと似ている！！ということで

今回はそんな視点から婚活を見てみようと思います。

不動産選びは、

自分が出せるもの（家賃）と妄想を

どこまで現実に落とし込めるかが勝負かと思います。

新築恵比寿
2LDK
南向き
オートロック
バストイレ別
浴室乾燥機付き
２４時間ゴミ出しOK
コンシェルジュ

すべて譲れません！家賃は6万以上払えません！
ついでに礼金も払いたくありません！
もっと言うと仲介手数料も払いたくありません！
フリーレントプリーズ！

と、言われたところで、

『無理なもんは無理なんです。なぜなら、そういう市場だから！そんな物件があるとしても、一生空きません！以上！』

といった塩梅です。

そこで、そうか不動産ってそういうものなんだと受け入れて

自分は何が譲れないのか考えます。

日当りなの？
間取りなの？
立地なの？

そして、ギリギリまで
妄想を現実に落とし込むのか家探しなのです。

似てる。

婚活に極めて似ている。

では、どういう人が結果幸せな生活が出来るかというと、

住めば都♡

と笑顔で言える人なんですよね。

どんな場所や環境におかれても、

住んだその場所（めぐり会ったパートナー）が、

自分にとっての大切な都なのだと

日々の、当たり前の幸せを丁寧に汲み取れる豊かな人間性が

家探しでも、パートナー探しでも大切なのです。

家は、住まなければわからない心地よさがあるものです。

そこを内覧で、どこまでイメージできるかが、

その人の家探しやパートナー探しを左右するのではないでしょうか？

～婚活する男女に愛と敬意を～

大西 加枝