代官山 / 恵比寿
代官山 / 恵比寿
河合直子
阿部史
koyumi(コユミ)
阿部史
中澤祐子
塩澤麻衣
倉内 夕
下村 えり
富田恵
ヨガトレッチ®とは、タイ古式(緩める)+ストレッチ(伸ばす)+ヨガ(心=体)を組み合わせた施術です。お客様はほとんど寝たままの状態でリラックスしながら受けることができ、ココロとカラダを整え、バランスのとれた美しい基本姿勢となる本来の自分軸「ダイヤモンド軸®️」へと導いていきます。
鏡の前に立ち、施術前の体をチェックします。「うーん、首のすくみ、肩幅の広がり、骨盤も広がっていますね。本来の首はもっと長く、肩幅と骨盤幅も狭かったはずです。これを元の体の状態に戻していきましょう。まずは、自分の体本来の良い状態・歪みが生じている状態を把握することがとっても大事です。私のメソッドでは、”本来の自分の体”=”ダイヤモンド軸®️”と称し、体の部位を一つ一つ緩めていくことで本来バランスのとれた基本姿勢を呼び覚ましていきます。」とkoyumiさん。
まずは座ったままで、特に気になる肩周りからほぐしていきます。「首や肩周りも見事に詰まっていますね。適度に運動されているとのことで、それはとっても良いことなのですが、まず何よりも”ゆるめる”ことが第一優先です。体がこわばっている状態で運動をしても本来の効果を得ることができません。頑張り屋さんの方に多いのですが、〜しなくてはという”have to”の考え方についついなりがちです。まずは緊張状態を緩め、体と心を「0」の状態にすることに意識を集中してみましょう。」
運動の極みとも言われる「ストレッチ」。自分一人では力が入ってしまいうまく緩まない部分も、タイ古式の要素で体を組み合わせ相手に委ねることで、もう一つ深い部分まで届きます。自分では最大限力を抜いてるつもりでも、「もっと緩めて、もっと緩めて〜」というkoyumiさんの言葉に、最初の方はどこが力んで、緩み足りないのかよくわからなかった私。それでも体を緩めようと意識を集中していると、「ふっ」と力が抜けて、それまで届いていなかった部分までストレッチの可動域が広がる瞬間を感じました。これが「もう一つ体を緩める」ということなのか!
「ヨガトレッチ®️」というサロン名に「ヨガ」の文字が入ってるため、何かエクササイズ系の内容なのかな?と思う人も多いかもしれません。でも実際は、ひたすらに力を抜いて体を委ねているだけで、じっくりと体のパーツパーツを丁寧にほぐされてゆく、楽チン&至福のひととき。エクササイズ的要素はゼロです。ヨガの要素は「心」の部分。呼吸を整え本来の自分の心を深く見つめることで、体もまた本来の姿に整ってゆく、そんな奥深いテーマを持った完全リラクゼーション空間こそが、ヨガトレッチ®️サロンなのです。
数時間におよび凝り固まった全身をほぐした施術後、鏡に映る自分の姿を見て…一目瞭然。気を張ってすくんでいた肩の力がすっと抜け、腕の重みで自然となで肩気味に。肩甲骨はキュッと中心に寄せられて一回り華奢に見えている! 骨盤の位置も反りすぎず曲がりすぎず中心にストンとおさまってくれて、下半身とのバランスが良い感じ。うん、これこそが良い姿勢、若かりし頃の不調知らずだった「本来の自分」に近い姿だ!と体が呼び覚まされる不思議な感覚なのでした。
施術後は体全体に余分な力が一切入ってなくて、とてもフラットな感覚。口も自然と半開きになってしまうような…。この感覚っ、この感覚が「体を緩めた状態」なのだとしたら、普段の自分はどれだけ力んでいたのだろう。もはや長年に渡る力み通しな日々のおかげで、本来の自分の体のポテンシャルを狭めていたのでは?これくらいフラットに、無駄な力が抜けている状態で体を使えた方がパフォーマンスも上がるというものです。仕事に、家事に、育児にと、何かと忙しく張り詰めて頑張っている世代の方にこそぜひ体感して欲しい、「頑張り過ぎずにひたすら緩める」 心と体のバランスが整った本来の基本姿勢「ダイヤモンド軸®️」を呼び覚ますヨガトレッチ体験でした。
セラピスト/ボディデザイナー ヨガトレッチサロン【代官山】代表 体の硬さを改善すべくヨガに出逢う。その後、寝たままでストレッチができる東洋の手技「タイ古式」を学び、タイ国政府認定チェン...