私たちの選択肢「結婚を考える」
結婚相談所を経営していると、
日々、沢山の恋の悩み結婚の悩みに出会います。
私が肌で感じるのは、
『結婚は結婚適齢期がきたら自然にするものではなくなってきた』ということ。
結婚をすることも
結婚をしないことも
自由に選択できる私たち世代。
自由に選択できるからこそ、
自分にとって何が幸せな人生なのかを考えなければいけません。
1、結婚しないで、仕事もしない
2、結婚しないで、仕事をする
3、結婚をして、仕事をしない
4、結婚をして、仕事もする
子供を産む選択肢が加われば、
女性の生き方にはさらに沢山の選択肢が生まれてくるのです。
この選択は、もちろん自分の意志で決める自由があります。
友人がこうだから
親がこう言うから
世間の目がこうだから
と、自分以外の人に、たった一度の人生を決めさせてはならないのです。
『結婚を考える』ということは、
『自分の人生を考えるということ』です。
現代女性は本当に賢く、
就職ともなれば、就職先がどんな人材を欲しがるかを分析し、何を魅せたら自分が良く見えるか研究をして面接に挑みます。
そもそも、女性はとても現実的な生き物なのです。
けれど、いざ結婚のことになると
女性が本来もつ賢さはどこかに行ってしまい
突然、奇跡を天に祈り出すのです。
いつ起こるかわからない奇跡を待つよりも、
自分がどう行動するかが、何よりも大切だということを、
このコラムを読んで下さる皆さんはおわかりのはずです。
年齢が結婚の可能性を左右することは事実です。
だからこそ、できる限り若い段階で、女性にこの声を届けたい。
結婚をすることが、重要なのではなく、
自分の人生を、自分の手でクリエイトしていくことが大事なのだと私は思うのです。
結婚相談所の社長として書かせて頂くコラムが、
皆さんの幸せな人生を考えるキッカケになれば嬉しく思います。
〜婚活する男女に愛と敬意を〜