骨盤の開閉力と生理痛(PMS)の関係
骨盤の開閉力と生理痛(PMS)の関係について
女性の骨盤は、排卵日を境に月経に向かって弛み、
月経の終わりには元に戻って、
また排卵に向かい閉まっていきます。
これを毎月繰り返しているわけですが、
弛みたいリズムに入っている時にちゃんと弛み、
締まりたいリズムに入っている時にはちゃんと締まる骨盤
これが理想の…言うなれば「本来の骨盤」
この骨盤の反応が上手くいっていないと、
俗にいう生理痛やPMSとして、痛みをはじめとするいろいろな不調が現れてきます。
生理痛やPMSで悩んでいる方のお話を聞くと、
ご本人は、「汗もかくし、暑い」と感じているのですがどうも内臓が冷えていそうな方が多いです。・お風呂はシャワーだけ
・生野菜ばっかり食べる
・冷たい飲み物が好き etc…
ご自分では冷えている自覚がなくても、
無意識に内臓を冷やしてしまうことで
骨盤が熱の放出を抑えるためにギュッっと締まっているんですね。
月経に向かって骨盤が弛みたいリズムに入っている時に、この状態だと、
カラダが「なんとかして~」と助けを求め、痛みという信号を送ってくるワケです。
あなたの内臓は冷えてない?簡単CHECK!
腰の部分、ちょうどウエスト辺りの背中側。
背骨の両横を手のひらで触ってみてください。
手の方が、冷たいですか?あたたかいですか?
この部分(実は腎臓の辺りです)
手の方があたたかいな~と感じるようだと、内臓が冷えているかも!?
骨盤を弛める体操プラス、内臓を冷やさない工夫で、
骨盤を弛める・締めるの反応をよくしてくださいね!
弛むのが上手な人は締まるのも上手です。
ー痛みのないカラダは、美しさの条件ー